続き。
よく私、皆さんに今やってる事の途中で、
止めて、とか別の事を要求したりします。
まぁ、今していることが優先順位が違うからというのもあるのですが、別の理由で言っている場合があります。
なぜか⁉️
作業は途中で止めた方が早く進むから!
えっ?途中で止めたら、その分終わるの遅くなるに決まってるじゃないか!
キリの良い所までやるに決まってるじゃないか〜っ‼️と言いたいでしょう。
確かにキリの良い所イコール全て終わり、の場合はそれでいいでしょう。今日やるべき仕事があとは洗濯だけ、後は韓国ドラマ見るだけ、の時は良いです。
しかしお店の場合、短時間で次から次へと作業が発生します。どんどん優先順位が変わります。キリの良い所は最後まで訪れません。
ほんの一瞬の遅れが大きな遅れになってしまうんです。
我々はお客様に最速に給仕をするのが大事なんです。
その為に、どうすれば全員にまんべんなく作業を分け、
最短で同時に終わらすか、又は残して後に回すか、を私は考えています。
で、それやめてこっちを先にして下さい。
と、指示を出します。
言われた本人は嫌な気分になるでしょう、
今これやってるのに、今これ終わってからそれやろうとしてるのに。
キリがいいところまでやるのに。
よ~く分かってます。
皆さんがやろうとしている事は。
承知の上で要求しています。
途中で止めるのなんて考えたことすらないですよね。
あそこにお茶を出したいとか、
あれを持っていきたい等、思わなくて結構ですので
言われたらすぐ止めてください。ご心配なく。
代わりに私がやります、またはその件が優先順位として重要でなければ何もしません。
そして再び戻って来た頃に処理をしてもらいます。
それで十分間に合っています、というレベルの仕事を後回しにしています。
発生した仕事を順番通りに処理するのは間違えなんです。
そして話は戻りますが、
途中で止める効果は、色々な事に当てはまるのですが、
これが正式名称。
ジャン‼️
『ツァイガルニク効果』!!
なんのこっちゃ⁉️