仕事の役に少し立てばいい連絡板

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お酒の話 補足

wakasa-stuff.hatenablog.com

 

ちょっと話が盛り上がったので、

 

お酒を注文する際、

「辛口頂戴!」

と、ほとんどのお客様が言います。

 

当店のお酒は基本的に「鍋島」以外全部辛口です。

でも価格帯もありますし、好みもありますし、

とりあえずは3~50代は「三千盛」、50代~「九頭龍」を勧めるといいのかな。

 

こちらが皆様よく頼まれております。

こちらが人気あります。

などなど...

 

その後はメニューから選んでもらえばいいです、

でも「別の辛口!」と言われて

はいはい、では「黒龍

「また別の辛口!」

はいはい、では「九平次

なんて少しずつ価格を上げていけばいいですね。

結局は何でもいいんです。

 

一言で辛口といいますが、辛口の定義はありません。

60歳代以上の方の辛口と3~40代の方の辛口は全く違います。

飲んできたお酒が違うから。

 

お酒が好きな人でしたら自分で銘柄決めますよ。

でも、そういう方がさっき飲んだお酒はこうだったから、

もう少しこういうのありますか?

なんて聞かれたら私に伝えてください。

対応します。

 

辛口ちょうだい!のお客様は実はそれほど本気で言っていないと思います。

とりあえず生ビール!みたいな感じかな。

それに甘口のお酒なんて飲んだこともないと思います。

だから語弊があるかもしれませんが何でもいいんです。

 

ワインも同じく白は全て辛口です。

シャルドネというブドウ品種のワインが多いです。

なぜか?

日本人はワインはフランス、白はシャブリと刷り込まれてきました。

シャブリというのはブルゴーニュ地方のシャルドネの白ワインです。

ブルゴーニュシャルドネワインは「シャブリ」と呼ばれます。

これ、高度成長期からバブルのおっさん達は飛びついて飲んでいました。

だから、白ワインは産地は変われど辛口のシャルドネ

そもそも辛口頂戴!の方はシャルドネのことも知りません。

知らないから辛口頂戴!なんです。

ですので、

はい、辛口は皆さまこちらが人気でございます、

と、フランスのワインをお勧めするといいです。

 

そんなもんです。

 

ちなみにヨーロッパでワインを買うとき私が日本人と判ると必ずシャルドネのワインを勧めてきます。

いや、シャルドネ以外で探してるんです、と伝えると。

えっ?日本人はシャルドネしか飲まないと思ってた。

なんて驚かれたこともあります。

海外でも日本人はそうなんです。

辛口神話。

 

ですので、あまり深く考えず辛口頂戴!の方にはどれでもお勧めできるラインナップとなっておりますので、これが人気です、これが良く出ます、など対応するフレーズを用意していただければと思います。

本当にどれでも大丈夫なはずです。

 

それでも、クレームがあるようでしたら即対応しますし、

今後も考えます。

 

 

 

 

 

落ち着いて

本日、広間のセットをしようと敷き紙を袋から出したところ、

何と!使用済みの敷き紙が6枚出てきました。

写真では見づらいでしょうが、醬油のシミ、折れ線、割りばしの帯のごみ、

まとめて出てきました。

 

多分ですが、片づけ後入口に敷き紙を置きっぱなしにして、

その次の日に来た人が良かれと思って仕舞ったのではないかと憶測します。

その他憶測はたくさん考えられますが。

 

まあ、何しろ一呼吸おいて何でも疑いを持つといいかもしれません。

 

んっ?これは仕舞うものか?捨てるものか?

なんでここに置いてあるのだろう?

 

などなど、今一度落ち着いて思考することを希望します。