仕事の役に少し立てばいい連絡板

仕事以外にも見たこと感じたことを書き込んでいきます。

悪い予感

いやいや、さすがに私のスマホのネットニュースも不倫の広○さんばかりになっております。

興味全く無いので勘弁して欲しいところです。

 

ここだけの話し、(ってすでにオープン)

私、初めてテレビで例のシェフ見た時、

えっ?!これテレビ出していい人なの?

大丈夫?

って思っておりました。

 

後付けのようになりますがホントの話。

ちょっと違和感満載で、

キャスティング側も狙っているのか、

気づいていないのか、これが芸能界だなあ、

なんて見ていました。

 

コロナ始まった頃、私と彼の商品のネーミングが被り同じ感性があるのか!と衝撃を受けて取り下げました。

(私はおいなりさんね)

そりゃ向こうのほうがでっかいビジネスなので比較にはならないですが。

 

こんなの流すのも、コメント上げるのも、

ものすごいたくさんの人がいて更に衝撃。

ホントに暇人多いんですね。

 

いや〜でもちょっと夢がありますね。

これ言ったら絶対怒られるけど。

 

一料理人がスターになって、

あの!超有名女優との浮名を流す。

 

すごいことですよね。

 

でも今回はある意味相手が悪かったですねえ。

加害者でもあり被害者でもあるのかなあ。

 

だって、あの○末さんが近づいてきたら?

一緒にごはん食べよ!なんて言われたら?

 

ハハハ。

どうでもいいや。

 

でも、なんか胸騒ぎって当たるもんだよな。

 

さあ、当店の料理長は橋本カン奈さんと文春に追われるのか?

 

ハハハ

やっぱりどうでもいいや。

傷だらけの勲章

先日は夫婦で毎年恒例の健康診断。

朝早くから、血液検査、エコー、CT、

その他諸々の検査が続きます。

 

さあ、後は胃カメラだけだ。

いつも我々は麻酔で気絶している間にカメラを入れてもらいます。

 

先に妻が終わって車椅子で運ばれてきました。

何だか看護師さんと世間話しています。

麻酔効かなかったのかな?

いやだなあ。

 

次はご主人ですよ〜!

奥様も私が担当したんですよ〜!

 

と、とても明るく元気な女性看護師さんに招かれました。

まずは麻酔の挿入口を作るために注射をします。

 

はい、ベットに横になって、

初めてですか〜?

 

いやいや、もう10年位来てるって

 

薬やアルコールアレルギー無いですか〜?

 

問診票見ようよ。

 

これから薬の入口の注射をしますね〜。

すぐ終わりますよ〜。

と、元気な彼女が私の左腕をガシッと掴みました。

 

ん?

掴み方が雑

嫌な予感。

 

ちょっと痛いですよ〜!

ブスッ!!

指先痺れないですか〜?

 

い.いや...

痺れというかめちゃ痛い。

 

あれっ?

おかしいな、通らないな。

一度抜きますね。ズルッ!

じゃあ別の血管に。

ブスブスッ!!

おかしいなあ...

 

いつまでも刺したままグリグリ動かしています。

 

血液検査は右腕にしたんですね。

じゃあ右手にしましょう。

ブスブスブス!

グリグリ!

 

痛い痛い!

 

指先に痺れ無いですか〜?

 

めちゃめちゃ痛いです。

と、痛くて力が、入った私の手の平をガバッと開いて、

はい、力抜いてくださいね〜

 

って、そりゃ無理だろ。

 

はい、先生準備出来ました。

はい、麻酔注入。

 

気絶。

 

終わりましたよ〜!

 

と叩き起こされ。

 

少し暴れましたよ。

苦しかったですか?

 

そんなもん、覚えてる訳ないでしょうに。

そもそもそんなに話かけないでよ

気絶してるんだから。

 

きっと...

よっぽど注射が痛かったんだよ、

ずっと逃げようと思ってたんだよ。

あなたから。

気絶しながら。

 

麻酔効いてるので休憩室で仮眠して、お昼のお弁当食べて終了。

最後に医師と結果面談。

 

お二人は何のスポーツをしているのですか?

 

毎回聞かれます、これ。

 

いや、何もまったく。

立ち仕事なんですよ。

 

そうなんですね。

筋肉量もあるし、体脂肪率も低いから

気になってたんです。

 

と、言われたら嬉しいセールストーク

すでに上機嫌。

もう来年も来ますよ!先生!

 

そして、驚愕の結果が!

 

お二人とも肝臓も全く問題ありません。

 

えっ!

引っかからないの?

ほんと?飲んじゃうよ?

 

まあ、お酒は控えめに楽しんで下さい。

 

やったー!

そろそろ注意されるかなあ、と思っていたところ。逆に全て去年より良くなってる。

 

もう、2人ともこのままコンビニ駆け込んで缶ビール買う勢い。

 

先生ありがとうございました。

また来年。

 

あのさあ、胃カメラの注射で酷い目にあったよ。

えっ?私3回も打たれた。

血だらけ。

 

え〜!

やっぱり。

 

君が終わってすぐ、

すごく話しかけてたんだよね、あの人。

車椅子乗ってるのに。

ずっと世間話みたいなの。

麻酔効いてないのかと思ったから、

今回は効かないのかなあと心配してたんだ。

 

なんか話しかけられたのは覚えてるけど。

そんなに喋られてもなあ、て感じだった。

麻酔で気絶してるから覚えてないけど。

とにかく注射は最悪!

 

だよなあ。

麻酔聞いてる人間にあんなに話しかたって仕方ないよ、その後もずっと寝ちゃうんだから。

2人とも血だらけだし。

これはクレーム対象レベルだよね。

アンケートに書いておこう。

 

やっと解放され、時間余ったので映画でも見ようと。

みなとみらいのキノシネマへ。

ここは個性的な作品ばかり上映しています。

https://ouichef-movie.com

面白かった!

パリの移民の話

今後日本もこうなるのかなあ?

という感想。

 

食は世界共通。

仕事にありつける有り難み。

頑張ろう!と気持ちが入り家路に着くのでした。

もちろん缶ビールと。

皆さんも健康にご留意くださいませ。

 

試食会終了 長文

久しぶりの試食会は無事終わりました。

約3年ぶり、うれしいですね。

お料理は色々と人それぞれの嗜好もありますが、

やはりどれも美味しいですね。

 

今回の1番の課題は、ズバリ。

器でした。

なまじっか丈夫なものばかりで使い続けてきましたが限界のようです。

早急に切り替えてまいります。

 

そしてその他お話していて感じたことをいくつか。

 

単品メニューが無い

色々とお客様に聞かれる時が多いでしょう。

これも早急に作成ですね。

 

会席盆が少ない

これも補充です。

 

生ビールグラス

発注済み

 

夜やお昼の接待のお茶差し替えは一人ずつ。急須出しはNG.

ですね。

おしぼりを替える際も1人ずつ新しいおしぼり受けごと替えてもいいと思います。

そのほうが早い。

そしてデザートも下げましょう。(昼も夜も)

 

食べ終わったお皿は下げるべき?

レストラン側のサービスマナーとしては本来は下げます。

お客様のテーブルを綺麗に整えるのが仕事

無理しなくてもいいですが。

皆さん、もし今度食事会をする機会があったら気にしてみてください。

何も用が無さそうな時にスタッフが部屋に入ってきたりテーブルに近づいてきたら?

食べてる側は何にも気になりません。気付きもしません。

だって他の人の用があって来ていたかもしれませんし。

結局はお客側は誰も何も気にしてない。

だからお皿を下げるためだけにお部屋に入っても

あら、まだ残ってる、と手ぶらで帰っても違和感ゼロです。

遠慮して、次の料理の時・ドリンクオーダーの時だけというのはナンセンス。

いつまでもお皿が残っているほうがほったらかし感が出てしまいます。

「もうすぐ次のお料理がまいります」なんて一言掛ければいいんです。

 

料理のペースは店側で判断すべきか?

これは店側の判断でいいと思います。

ただ追い返せペースは禁物です。

やはりお酒も飲まない出せばペロッと食べているグループはそのペースに合わせた方がいいと思います。逆に飲んでばかりで食べないグループは少しペースダウンですね。

1杯でも多く飲んでもらいましょう。でも個室利用時間内で。

早く食べ終わったら食後にしっかりとお茶を差し替えたりコーヒーを勧めたり、

今後は単品メニューに別腹デザートを載せるのもありですね。

以前どこかで聞いた話。高級すし店「すきばやし〇郎」さんに一人で行った口コミレビュアー。カウンターに着席後お茶と淡々と握りが出てきて20分で6、7万円終わってしまったと文句言ってました。私からすると、そりゃそうなるよ、お酒も飲まないし常連でもないから会話もしないし、一人だし、ペース早めて出そうとなりますよ。

そういうものでしょうね商売って。

 

私も行ったお店で提供が遅いところは2度とリピートしません。

こちらのペースに合わせてくれたお店は必ずリピートします、

すぐに、何回も、それがお店に対する感謝の気持ち。

 

当店って、献立考えるの難しいと思います。

まず、メインターゲットはビジネスマンの接待。

料理メインでは来ていません。残念ながら。

でも接待された側が満足する料理の高級感と愛らしい接客がないとリピートしてもらえません。お話がメインですので食べずらい料理はアウト。

次は顔合わせ。

初めてお会いする両家は緊張しております。

前半は挨拶ばかりで中々進みません。

やはり食べずらい料理はアウト。

残すほど量が多いのもアウト。

法事。

まあ、おめでたい食材を使わなければOK

ただ、この集まりは基本お腹空いています。

そして、それほど長居したくない場合が多いです。

ペースに要注意。

平日のお昼のマダムたち。

こちらは美味しいものあちこちで食べています。

油断大敵。

ボリュームよりも少しずつチョコチョコが望ましい。

味の濃い物しょっぱい物はNG

デザートは追加で注文取りたいな。

プライベートでの方々。

こちらは料理メインでお越しになります。

味はもちろん見た目、器、ボリューム、年配の場合はシンプルな料理、

お若い場合は斬新さもある料理、そして一番重要視されるのがコスパ

これは近年の商品には欠かせない評価ですね。

 

といった客層を想像して考えなければいけません。

共通点が無い客層であります。

どこを捨ててどこを狙うか。ボリュームは?

品数は?

 

接客も。

顔合わせで緊張しているようなら、なるべく明るい対応を心掛ける。

接待ならば上座優先でお飲み物も積極的に聞いてあげる。

靴も上着も何から何まで率先してお客様の手を煩わせないように。

法事も自分でドリンク頼めないからどんどん聞いてあげる。

飲みたい人たちに我慢させない。

自分も呼ばれた席では注文できませんよね。

 

当店は会席料理店です。

基本宴会料理です。

お酒飲んで楽しんでいただく前提です。

やや塩味効かせた料理が出ます。

ですのでメインターゲットはお酒を飲むグループになります。

ただ、最近はノンアルグループも多いですので今後は検討しなければいけません。

 

では、当店のお客様たちに満足いただくためには何を出せばいいのだろう?

う~ん、どうでしょう。

まずは季節感、旬の食材、珍しい食材、五味五色、飾り、演出...

 

じゃあボリュームは?

基本、料理の重量は固形物で500グラムといわれています。

カレーだったら1皿500g、10皿のコースだったら1皿50gという考えです。当店の場合は400~450gでいいと思います。

500gを超えると残す場合が多く次回は下のプランに変更されます。

よく400gまたはそれ以下で設定している日本料理屋があります。

口コミなど見ると食事のおかわりを1.2回出しています。

おかわり無しなら400g、1回で450g、2回で500g、以上。

となっています。

おかわりをそれぞれ違うものを出してもいます。

それを楽しみにおかわりしますが結局は最大500g。

お客様のお腹具合に合わせといいつつ適量に落ち着かせる。

適量が満足感を高めます。

上手いことやっていますね。

 

料理の世界では味、テクスチャー、香りが重要だとも言われています。

テクスチャとは食感。コリコリ、サクサク、ねっとり、ふわふわ、ツルツルなど。

味・香りはそのまま。

ただ、味と香りが混ざったらフレーバーとも呼ばれています。

 

余談

つい先日「ウィ、シェフ」という映画を見ましたが、

映画『ウィ、シェフ!』公式サイト

昔のマルセル・プルーストという人の小説をネタに使っていました。

その小説はフランス人なら誰でも知っている(だろう)名作です。

主人公のさびれたおっさん。寒い夜に母親が紅茶とマドレーヌを出してくれ、

一口食べた瞬間に最高に幸せな懐かしい衝撃が走ります。

これは何だと長い思考の旅が始まります。

行きついたのが幼少の頃に親戚の叔母さんが出してくれたマドレーヌを食べた瞬間と同じ衝撃だったということ。

人間は、もう死ぬだろう財産やら家族やら精神全て無くすだろうといった極限状態でも思い出の品を口にした瞬間に幸せな日々がよみがえる。

味と香りは一生記憶と共に残り続ける。

なんてことを100年以上も前から言ってるんですね。

 

なんだかんだで、献立に正解はないようです。

香り立っても不人気だったり、サクサクも不人気かもしれません。

ただ、作りたい物と皆が食べたい物が合致するといいですね。

自分の思い出の食材もいいかもしれません。

皆さんも、あの時食べたあれが忘れられないといった物があれば教えてください。

毎月飽きずに飽きられずに合格点を探る、評価低ければすぐ変える。

後は季節の演出と明るく細かい接客。

こちらもとにかく飽きずにやる。

それしかないようです。

 

プルーストよかったら覗いてみてください。

世界で一番長い小説です。

ず~っと悩んで考えています。

 

私らもいっしょ。

 

 

ちなみに私は第1巻の3ページでギブアップ!