仕事の役に少し立てばいい連絡板

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あっぱれ

休業日を利用して和食のお店の研究に行ってきました。

鎌倉にある、ちょっとおしゃれな和食?店。

以前から気にはなっていたのですが、どういう訳か行ったことがなかったんです。

御膳品があるので、どうやって

出しているのかなあ、と興味がありました。

 

お店の前に到着。

とてもおしゃれな和モダンな外観。

中に入るとこれまたおしゃれチックな内装。

結構広いお店でテーブルも贅沢に配置されていました。

木を基調にまとまった感の内装。

天井も高くしかし寒い。

 

スタッフはクラブのマネージャーのような男性と女性二人。

床がフローリング。

スタッフのヒール音が店内に響き渡ります。

 

先客は同年代夫婦1組、20~30代カップル1組

御膳を注文。

アルコールメニューは充実。

ハーブティー満載。

自然派ワインもどきあり。

結構大きな逆三角形の3段の弁当箱。

中身は松花堂弁当のように、

ちょこちょこと既製品も織り交ぜて。

締めは細長い木の器にそば。

超濃厚な蕎麦湯。

 

いやいや、見た目ばっかり追及しておりますな。

久々に黙ってしまう食べれない物ばかり出てきました。

科学調味料で口の中おかしくなった。

これ、若い人日本料理嫌いになっちゃうよ。

いや、これでいいのか。

全て張りぼて

ある意味勉強になりました。

これはこれで見事でした。

 

先日、横浜たん熊に行って貫禄のあっぱれだったので、

比べるの間違っているけど残念でした。

帰り際、同じ敷地内にオステリア発見、

あれっ!ついこの前に良いお店ですよって教えてもらったお店だ。

こっちにすれば良かった~!

 

なんかもやもやしたので、このまま映画でも見ようと

みなとみらい「kino cinema]へ。

電車の中でこれから見に行く映画がアジア初のアカデミー賞を取ったという吉報。

韓国エンターテインメントってほんと凄いなあ。

いつもがらがら(特に平日)なのに、結構一杯。賞の影響かな?

映画は貧富の差、貧困は怒りを呼ぶ、というのがテーマ。

 

今年は「ジョーカー」もそうだけど、世界中貧困が問題なんですね。

先週は「ジョジョラビット」見たけど、戦争・ナチの話も多いです。

業界の流行りもあるんでしょうが、みんな感じているのは世界共通なのかな。

 

何を隠そう我が国日本の貧困率はG7先進国の中でアメリカに次いで2位。

絶対貧困率ではもっと酷い国は沢山ありますが、国内での相対貧困率です。

確実に貧富の差が開いております。

 

何でなんだろう?

貧困が怒りを呼び、他人(外国)のせいにして争いを招く?

物騒な世の中になってきました。

 

この映画、最後は凄惨な結末なんですが、根っから悪い人誰もいないんです。

仕事の取り合い、貧困による怒り、無関心、

ちょっとしたボタンの掛け違いが招く軋轢。

いやあ、見事でした。

 

韓国経済は深刻なのかな、みんな若くして仕事なくてフライドチキン屋さんになって、

ほとんど潰れての繰り返し。

 

日本も最近、鳥のから揚げのお店増えてきたな

これって...