朝、スーパーに仕入れに行き車に荷物を積み終わり、大きな駐車場を端から店頭へカートをガラガラと歩き始めたところ、2,3台横の大工さんのような作業着姿のご老人がガラガラと出てきて並行するような感じになりました。
そこでご老人が私に、
「おい!カートよこせよ。」
「えっ!?」
「持ってってやっから!」
「とんでもないですよ」
「おんなじ方向だから」
「勘弁してくださいよ、罰当たりますよ!私が運びますから」
「おい、なんだよ、わりーよ」
「いえ、お気持ちありがとうございます。ついでですから。」
なんか、照れくさそうにご老人は車に戻り乗り込みました。
そして、出庫するときまで、
「ありがとよ~!」と会釈して帰りました。
これ、何だか良い事したな~。
良い1日になるな~って感じですけど。
そのきっかけを作ったのは先のご老人です。
まさか、ご老人に荷物を運ぶお声がけを頂くとは。
私が声を掛けるべきのところ。
ずっと皆で仕事を進めてきて、
相手の年齢関係なく「物はついで」が習慣なんでしょうね。
何か恐縮してしまいました。
反省してしまいました。
これ結構、私も普段からするほうなんです、
自分から声を掛ける。
でも最近は、余計なおせっかい?変質者?とか気になりますよね。
だいぶ以前に私に影響を与えてくれたコンサルタント先生がいまして、
その人は、とにかく誰でも自分から挨拶をする、なんでも手伝う、声かける。
を実践している人でした。
声を掛けられた方は一瞬ひるみますが、すぐに打ち解けてしまいます。
銀河一超ウルトラ人見知りの私は、感心したものです。
最初だけなんですね、敬遠するのは誰でも。
私も真似して過ごすようになったら、人生が上手く廻り始めた気がします。
というか、しています。
町で会っても元気に挨拶、知らない人でも困ってそうだったら、
そっと手・声を出す。
これで色々な幸運や出会いが実際にありました。
いまお越しのお客様の中でも私達夫婦が元気に挨拶をして幸運な出会いをした方々がたくさん見えています。
ちょっと最近コロナで麻痺してたなあ。
勉強させていただきました。
いい1日でした。
おじさん、またお会いしましょう!