コロナ禍のレストラン訪問記
横浜高島屋で用があり、
せっかくなのでランチをしょうと。
とんかつ、和食、イタリアン、などなど様々なレストランが。
どれもピンとこないけど、
今日は洋食だなワインだな、という事で
フレンチ「キハチ」さんに決定。
座ってすぐハートランド生2つ!
飲み物来る間メニュー物色。
ランチなのであまり選択肢ないので、
簡単なコースに。
うちで言う会席膳くらい。
前菜メイン共に何種類から選べます。
妻はスープとキハダマグロと明太子のグラタン、
私は柿のカプレーゼサラダと蒸した豚のカツレツオリエンタルデミグラスソース。
デパートのレストランですので、
なんかメニューも値段の割に安っぽい。
早速パンが配膳されたのですが、
お断りすると、ご飯に替えましょうか?と。
フレンチで柔軟ですね。感心。
あっという間にグラスワインへ。
いくつかありますが美味しいのください。
えっ?もう?
というスタッフの顔がいつもながら楽しい。
お水も絶えずくれるしサービスは最高!
前菜到着、スープは冬瓜のすりおろしに焼いた帆立が入って生姜がすごく効いており、ちょっと中華寄り。美味しい。
サラダはサラダ。
ただ塩とオリーブオイルが美味しい。
またまたワイン追加。
美味しいの下さい。
メインマグロ。
おお〜!結構なボリューム。
が、火が入り過ぎカチカチ、ダメだこりゃ。
カツレツはトンカツをオマージュした料理。
カツの上に刻んだキャベツとグリルパプリカなど野菜。溜まり醤油と味噌かな?が入ったデミグラスだけど、トンカツの方が美味しい。残念。
カツはご飯もくれたので頑張って食べたのですが、マグロは申し訳ないけど半分残しちゃった。
お皿下げる時、スタッフ(バイトさん)の乙女が、「お口に合いませんでしたか?」と。
う〜ん。少し火が入り過ぎで硬くて、ごめんなさい、とお伝えしました。
どうせ本部から言われてるレシピだから、
この料理は難しいな、と思います。
大変失礼しました!
と言いながらお皿を下げました。
しばらくすると別の女性スタッフが、
「申し訳ありません、シェフにも伝えました。今後注意させて頂きます。」
と言いに来ました。
前にもこのブログで言いましたけど、
料理のうまい不味いを料理長に伝えないのは
その料理長の成長を止める事。
でも、まさかデパートで聞かれるとは!
いや〜しかし、デパートの中のレストランでこの対応!大したもんだ!
最後デザート。
気持ちですけどお詫びで盛り込んでおります。
いや〜スミマセン!ありがとうございます!
気持ちが嬉しいですね。
でも、いつも私らデザートお断りしてるのですが、この日は忘れてました。
しっかりサービスしてくれたので残す訳にもいかず。困った。
でもとてもいい気分になりました。
もし、デザート初めからお断りしていたらどうなっていたかな?
ワインたくさん飲むから、ワインかな、
チーズくれたらもう一杯飲んじゃうな。
なんて考えてしまいました。
うちも粗相があった時どう対処するか。
勇気を出して対応しなきゃ。
さぁ、皆さん。
考えてみましょ。